春よこい

50代でおひとりさまになりました。還暦を迎え足るを知る。定年再雇用中。二度目の定年までカウントダウン開始!

NHK「ある引きこもりの死 扉の向こうの家族」を観て

昨晩は、NHKのドキュメンタリー「ある引きこもりの死」を観ました。


(写真おかりしました)


元夫も息子もなかなか社会に馴染めない。


予備軍もしくは当事者ともいえます。


だから他人事ではなく、真剣に観てしまいます。


引きこもりになるのって、


親のせいでもない、社会のせいでもない

ましてやもちろん本人のせいでもない


少しだけの、運命のボタンの掛け違えだけのように思います。


特に男性に多いのは、弱音を吐けないからじゃないのだろうか。


今朝、職場で私のデスクの横に新たにオーナーが袖机を用意してくれました。


あと3年後には還暦になるのに、


後輩達にも、同僚にも、上司にも恵まれている。


私は本当に幸せなんだと感謝しながら仕事をしました。


私は息子と元夫には、ずっと、寄り添っていきたいと思いました。

優しい声かけとかではなく、具体的に助けていきたいと思いました。


自分が恵まれていると気づかせてくれるのは、彼らのおかげなのかもしれません。


「生きてくれているだけで良い」


そう思うのです。