女3人ランチと、離婚後の産みの苦しみと…
昨夜次女が帰宅して
今日は長女と次女の笑い声が一日中響いていて
なんとも賑やかでした。
女3人でのランチは久しぶりで、このような時間に感謝できるのは、おひとりさまの時間をしっかり持っているからなのだと思います。
現在、婦人公論連載中の小説
垣谷美雨さんの「もう別れてもいいですか」
垣谷美雨さんの小説は大好きで、
ほとんど読んでいますが、仲の良い夫婦の話が多いので…
今回も、最後は丸く収まり
多分、離婚はないだろうなと思っていました。
しかし35回目の今回一気に離婚になりました。
女性の悩む姿が良く描かれていて毎回図書館で読みながらウルウルとしていましたが
今回はとりわけ離婚後の心のうつろいなどが良く描かれていて感心しました。
なかでも
主人公が元夫の噂を聞いた時…
呵責の念に襲われそうになり、自分が情け容赦ない極悪人のように思えてくる。
そのような時は、バッグから格安スマホを取り出して、メモ帳を開いて文字を目で追う
○私は奴隷ではない。
○私は誰の命令も受けない
○私は尊厳を守って生きていく。
○そうするには離婚しかなかった。
それを気分が落ち着くまで順に繰り返すと…。
主人公の女性と自分が重なり涙が出てきました。私もこの言葉をスマホに書きました。
しかし昨年よりもずいぶんとこの産みの苦しみはなくなりました。
時間が解決してくれるのだ、何ごとも。
たこ壺ならぬネコ壺
長女と共に帰省してきたネコ
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